入退寮権について

入退寮権っていうのは読んで字のごとく入寮・退寮の権利ってことです。 旧寮時代には寮生側が持っていたものです。 誰を入寮させるも、誰を退寮させるも寮生しだいだったってことです。 実際これには問題があったように思えますね。

だって、入寮選考の時には大学生の身分で他人の家の親父の収入とか家族構成とか見るわけですしね。寮生ってのは基本的に貧乏人なわけですし、貧乏する理由として家族構成が・・・って人も出てくるわけでして結構まずいといえばまずいんですよね。 もちろん秘密は守らなくてならなかったですよ。でも、後輩の家庭状況とかわかっちゃうのは気持ち悪い気もしますよね。

今は厚生課がこの権利を握っています。これはまぁ普通な感じがします。 でもね、いろいろと問題があるわけですよ。 なんでかっていうと、今でも寮では自治を続けてますが強制力がなくなってしまいましたよね。旧寮時代はあんまりにも仕事をしないでって言う人には退寮権を持つ寮生の裁量で天誅を下すことができました。 しかし今はそれはできません。 寮生が自治に参加しない人にできることは謝罪文を書かせる程度が限界です。謝罪文ってのは名前が違うだけで小学校のころしょっちゅう書かされてた反省文ってやつですね。

それに、厚生課が退寮権を握ってるってことは厚生課が寮出ろ!って言ったら出なくちゃいけないんですよ。いきなり出ろって事はないでしょうけど、厚生課の今の考え方として寮生を1,2年生中心にしたいらしいんですよ。 寮生は原則1年、最長2年くらいで出てってもらいどんどん入れ替えていこうかなって考えらしいんですよ。寮に最低4年はいたいと思ってるボクとしては非常に困ってます。 まぁ、ボクら旧寮時代からいた連中は旧寮のときの規則で入れるらしいんですけど、厚生課がいきなり考えを変えて出ろ!って言ったら出なくてはならないんですよ。
まいったなぁ・・・







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